診療案内
当院は、「耳鼻咽喉科」「気管食道科」「アレルギー科」という3つの専門分野を扱っています。
耳鼻咽喉科
首から上の箇所全てを診療します。(脳・目玉・歯以外)
こんな症状の方が対象です
- 風邪をひいた
- 喉が痛い
- アレルギー性鼻炎、花粉症がある
- 鼻水が止まらない
- 鼻が詰まっている
- 耳が痛い
- 耳が聞こえにくい
- 耳鳴りがある
- めまいがする
鼻水や喉の痛みといった症状は、内科で診てもらい薬を処方してもらうこともできますが、耳鼻咽喉科なら鼻水を吸い取ったり喉に薬を塗ったりと、直接処置を行って患者さんにスッキリして頂くことが可能です。
また、めまいに関しても内科や脳外科では原因が見つからず、耳鼻咽喉科で耳の異常が発見されることもあります。
気管食道科
首から下の、気管支や食道まで診療することができます。
こんな症状の方が対象です
- 喘息の症状がある
- 咳が止まらない
- 息苦しい
- こみ上げる感じがある(逆流性食道炎の可能性がある)
- 食道が痛い
- 喉がイガイガする
近年、逆流性食道炎や喘息の患者さんが増えていますが、当院では耳鼻咽喉科として喉や鼻を診るだけでなく、首から下の領域まで診療が可能ですので、より適切な治療を進めていくことができます。
アレルギー科
アレルギー反応に関する様々な治療や検査を実施します。
こんな症状の方が対象です
- アレルギー性鼻炎、花粉症がある
- 食べた後じんましんができる
- 食べた後口の中が腫れる
- 季節によって鼻や喉の調子が悪くなる
- 喘息の症状がある
- 鼻水が出やすい
- 風邪のような症状が長期間に渡って続いている
現代社会ではアレルギー疾患の患者さんが増えていると言われており、「赤ちゃんの鼻水の原因は風邪だと思っていたが何週間も治らず、調べてみたら実はアレルギーだった」ということもあります。
採血で様々なアレルギーの原因を同時に調べることのできるRASTと呼ばれる検査は保険が適用されますので、皮膚・お口の中・鼻水・咳など、アレルギーによる症状が疑われる方はまずは検査を受けてみてはいかがでしょうか。
※なお、当院は近隣の内科、脳外科・精神科などの医療機関、そして大学病院や総合病院の耳鼻咽喉科などと提携をしており、常に幅広い視点からの診療、適切な医療機関の紹介を行っています。
花粉症の予防と治療
鼻水や鼻詰まりがつらい花粉症。症状が出てから緩和することもできますが、花粉の飛散が始まる前から薬を飲み始めるとより効果的です。
人によってアレルギー反応の出る花粉の種類は様々で、それぞれの飛散時期があります。
適切な予防と治療を行うためにも、まずはアレルギー検査を受けておくようにしましょう。
各種検査
症状を引き起こしている原因をきちんと特定し適切な治療を行っていくためには、検査が必要不可欠です。
診断に必要な検査機器も備わっており、患者さんのお悩みを的確に解決できるようにしています。
さらに、検査専門のスタッフとして臨床検査技師が在席していますので、何か気になる症状がある方は、我慢せずにまずは当院で検査を受けてみてはいかがでしょうか。
当院で実施している検査項目です。
小さなお子さんをお連れの方へ
お子さんは鼻に管を入れられたり、喉に薬を塗られたりするのを怖がってしまう傾向にありますが、当院ではできるだけ丁寧な説明と処置で、不安感を和らげるようにしています。
また頑張って検査ができたお子さんには、シールや消しゴムなどをプレゼントさせて頂いております。正しい診断と早めの治療が、結果的にお子さんを楽にしてあげることに繋がります。
少しでも気になる症状がありましたら、是非お早めにご来院ください。